龍の心にふれるまで ①
皆さんこんにちはR2です。
今日から僕がいつどのようにして龍と出会い、
龍の声を聞くまでにどのような人生を送って来たのか
順を追って振り返っていこうと思います。
僕自身の心の整理にもなりますし、
僕が今まで生きてきた人生を見て
今まさに昔の僕と同じような悩みを抱えている人や
昔辛い思いをしたけれども今頑張っている方の助けになれば嬉しいです。
今日は幼少期について話したいと思います。
はじめに
まず誤解のないように言わせてほしいのですが、
僕が今まで生きてきた人生のなかで辛かった事の半分くらいが
家庭環境(主に父との関係)になります。
このブログを書くに当たって妹たちとも相談したのですが、
圧倒的に父が悪いような書き方になってしまいます。
ですが、今は父との関係も良好です。
父に感謝していますし、
今思えば当時の父にも理由があったのだろうと思います。
これから当時の心境等もあわせて書いていきます。
この前提を忘れずに、
父だけが悪いと思わないように読んでもらえたら幸いです。
それでは前置きが長くなってしまいましたが、
僕の人生を覗いてみてください。
幼少期(物心がついた頃)〜
幼少期から僕の家はとても裕福だと言えるような家庭ではなく、
市営住宅(いわゆる団地)で父は工場務め、母はパートに出て家計を助けながら自転車操業で暮らすありふれた家庭でした。
周りの人たちから聞く限り、
当時の僕からしたら到底そうは思えませんが一人目として愛情たっぷりに育てられていたそうです。
僕が覚えている中で最も古い記憶、物心ついたのはおそらく幼稚園の年少さんくらいの頃だと思うのですが、
その当時から父は僕にとって「怖い存在」でした。
当時の父も若かったせいか結構気性も荒く
ギャンブルが好きで飲めないのに付き合いで酒を飲み、
少しでも機嫌を損ねたら母に怒り、僕も怒鳴られたり
投げ飛ばされたり(もちろん怪我をしないように加減してだと思いますが)
して僕も母もいつも泣いていました。
ですが親戚の方や年上の従兄妹たちから父はとても好かれており、
親戚の集まりの時とかは常に周りに人がいて
みんな父の話をきいて笑顔になっていました。
一方僕は
「居るのか居ないのかわからない影のようなやつだ」と言われるくらい
無口で大人しい性格だったので、そんな父を遠くから見るだけでした。
その反動で今は家族からうるさいと言われるようになってしまいましたが(笑)
そして、話し終えたみんなが口を揃えて僕にこう言うのです
「R2のお父さんは面白いし、いいお父さんだね」
僕からしたら父のどこが面白いのか全くわかりませんでしたし、
幼心に
「家とは全然ちがうから、いつもお父さんの近くに誰かいてほしい」
と願っていた事をよく覚えています。
今思い返せば、
そうは言いつつも誕生日には父と母に祝ってもらい、サンタさんも来てくれていたので
愛されていたのかもしれませんが…
それ以上に下手なことを言って怒らせてはいけないと思い、そのせいで出来る限り目立たないように、どんどん無口になっていったのだと思います。
この頃はまだ父が怖いと思っているだけで済んでいたのが幸いだったと思います。
今日はここまでにします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次へ続きます。